iPad3改め『iPad HD』の新要素まとめ 脱GoogleMAPなど

 いよいよ、実質あと1日で発表される新型 iPad ですが、ここにきて名称が『iPad HD』ではないかと言われています。その理由や、追加される新要素の噂・予想をまとめてみましたのでよろしければご覧ください。

1. 正式名称は「iPad HD」?

 iPod時代も含めて長らくアクセサリ(ケース・周辺機器)を作り続けてきた認定アクセサリ製造メーカーである「Griffin」と「Belkin」の製品リストでは、『iPad HD』と呼ばれているようです。このことにより、次期iPadはiPad 3という連番名称ではなく『iPad HD』になるという見方が強まっています。


(via GIZMODE)

2. 発表会は日本時間8日午前3時

 アップルが報道関係者向けに発送した招待状の情報により、2012年3月7日午前10時(米国西部時間)からイベントが行われることが明らかになっています。例のごとく「新型iPadを発表しますよ!」との記載は見当たりませんが、招待状に添付された画像には未発表の高精細ディスプレイを搭載したiPadが写り込んでいます。

 なお、日本でも3月8日に報道関係者向けのイベントを行うことが明らかになっており、「どうしてもその眼で見て、その指で触れたくなるものをご紹介します。」との日本語案内が添えられているとのことです。

3. iOS 5.1と日本語版Siri

 iPad HDの発表会では、同時にiOSの新バージョン「iOS 5.1」が発表されるものとみられています。その中でも、日本地域に特に関係するものは音声アシスタント「Siri」の日本語版でしょうか。既に開発者向けベータ版にはその存在が確認されており、実装は確実なものとみられています。


(via BlogdoiPhone)

 また、iOS 5.1の新機能は全て明らかにされているわけではなく、発表会で未発表の新機能が明らかにされる可能性があります。

4. Retinaディスプレイ搭載

 先ほど掲載した招待状の画像や、流出した液晶パネル部品を顕微鏡で調査した結果などにより、「iPad HD」には2,048×1,536ピクセルの解像度を有するRetinaディスプレイが搭載されるものとみられています。この解像度は現行iPad 2の2倍です。


(顕微鏡による画像 via MacRumors)

5. 新型プロセッサ「A5X」はクアッドコア?

 気になるプロセッサについてですが、現時点では多くのジャーナリスト・アナリストが「クアッドコア」という見方をしています。

 その一方で、クアッドコアを疑う情報も出ています。先月下旬にはiPad HD用のロジックボードが流出し、そこには「A5X」という未発表のプロセッサが写り込んでいました。


(via MacRumors)

 初代iPadにはシングルコアの「A4」、iPad 2にはデュアルコアの「A5」が搭載されているので、iPad HDにはクアッドコアの「A6」が搭載されるものと予想されていましたが、流出した画像では「A5X」と印字されているためグラフィック機能を強化したデュアルコアではないかと報じられていました。

 実際のところ、コア数に関しては有力な情報が流れておらず、明日の発表を待つ状態です。

6. 物理ホームボタン継続と1mm程度の厚さ増

 招待状に添付された画像にはホームボタンが見当たらなかった為、「iPad HDでは物理ホームボタンが廃止されるのではないか」と報じられていましたが、3月4日の最新情報によると物理ホームボタンは従来通り継続されるものとみられています。その根拠となっているものが下の画像です。


(via M.I.C gadget)


(via M.I.C gadget)

 アップルの発表に先立つこと3日前。iPad HDのものと思われる外装部品が完全に流出してしまいました。そこにはハッキリと物理式ホームボタンの姿が…!

 また、iPad 2よりも1mm~1.5mmほど厚くなっていることも確認されています。なお、肝心の重量は現段階では不明です。

7. 脱GoogleMAP

 GoogleMAPも従来通り提供されると思われますので、「脱GoogleMAP」は若干の語弊があるかもしれません。しかし、GoogleMAPを使わなくなるほどの高クオリティな地図アプリが提供される可能性があります。実質的に「脱GoogleMAP」。

 アップルは、2011年に3Dマッピング技術開発を行うスウェーデンの「C3テクノロジー」社を買収しており、その成果を踏まえた地図アプリがiOS 5.1から提供されるかもしれません。

 iPad HDは高精細ディスプレイと大幅に強化されたグラフィックチップが搭載されているとみられ、高クオリティな地図アプリを利用するのに十分なスペックを有していると思われます。Retinaディスプレイとの相性はバッチリなコンテンツですので、このタイミングで投入してくる可能性が大きいでしょう。


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