iPhone5「FDD・TDD」のLTE両方式に対応か 10月に遅れも

 投資銀行Piper JaffrayのアナリストGene Munsterによるレポートによると、iPhone5は10月に発売がずれ込む見込みだということです。

 理由は、クアルコムが28nmプロセスで製造する「LTEベースバンドチップ」の供給問題によるものとのこと。

 同レポートによると、iPhone5にはクアルコムの「MDM9615」というLTEベースバンドチップが搭載される可能性があるとのことです。なお、クアルコムの公式リリースによると「MDM9615」は以下の通信方式に対応しているとしています。

次世代MDM9615は、LTE(FDDおよびTDD)、DC-HSPA+、EV-DO Rev-BおよびTD-SCDMAをサポート

  仮にこのチップが搭載されれば、NTTドコモやKDDI、ソフトバンクモバイルが予定している「FDD方式のLTE」だけでなく、ソフトバンク傘下のワイヤレス・シティ・プランニング社の「TD-LTE完全互換AXGP」も利用できる可能性が出てきました。これは、ソフトバンクモバイルにとってエリア面でやや有利な状況になるかもしれません。

 依然、対応するバンドが不透明など確実なことは分からないままですが、中国ではチャイナモバイルがTD-LTE方式を採用するなど、中国市場を無視できないことを考えれば、iPhone5がTD-LTEに対応することは自然なことと言えます。

[Apple Insider]

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