よくやった!「Windows 8」 3種類での発売決定

 米マイクロソフトのWindowsチームブログに掲載された記事によると、Windows 8は3つのエディションで発売されるとしています。詳細についてはEngadget日本語版で詳しく触れられているので、こちらでは少し噛み砕いた内容を掲載いたします。

 まず、事前報道では9種類との見方も存在しましたが、きれいさっぱり「3種類」で解決したようです。内訳は「Windows 8」(俗呼称:無印)、「Windows 8 Pro」、「Windows RT」の3種類です。

 (※企業向けライセンスパッケージとして「Enterprise版」も存在します。それを含めると4種類です。)

 注目されているARM版はWindows RTに該当し、こちらは製品に対してプリインストールのみの提供となるため一般に販売されることはないとのことです(一般発売無しは過去の公式情報より)。

 なお、Windows 7までに存在した「32bit版(x86)」と「64bit版(x64)」が1つのパッケージに統合されて、無印の「Windows 8」1つになりました。これはProでも同じことです。(注1)

注1 : x86と32bit、x64と64bitという表記は広く伝わることを目的とした簡易表記であるため、学習用途等に用いる場合は注意してください。

 『どれを買えばいいの?』と迷ってる方もいらっしゃるかもしれません。

 Windows XPからWindows 7時代に「Home」と名前が付く物を買ってなんら不便を感じていない方は「無印のWindows 8」を購入すると良いと思います。その一方で、Hyper-Vのクライアントとして利用したい方、ドメインへの参加、リモートデスクトップのホストになりたい方などはPro版の購入をオススメします。

 さらに、既に判明している情報を加えると、新しいアプリプラットフォーム「WinRT」向けに作られたアプリケーションで、かつ「ARM & x86/64 両対応」をうたっているならばARM版のWindows RTと無印・Proの両方で動かすことが可能です。ただし、現時点ではWindows Store経由での配布のみが認められているので、なにかと制限があります。


Windows Storeの画面

 また、過去にWindows向けとしてリリースされたアプリケーション(非WinRT)をARM版で動かすことはできません。なお、エミュレーターや仮想環境も提供されないとのことです。したがって、「今まで購入したWindows向け”ゲーム”をARM版タブレットでもできる!」と思ってた方には残念な結果となりました。

 ちょっと複雑で多くの人には分かりにくいかと思います。しかしながら、Windowsという巨大なプラットフォームをここまでまとめ上げながら新たな進化を試みる姿勢と努力には拍手せざるを得ません。転換期でもあるため、変化量も大きく複雑に見えてしまいますが、「基本は無印を買えば良い」「タブレットについてきたOSをそのまま利用すればいい」の2点だけ抑えておけば良いと思います。

 余談ですが、「Windows 8 RT」ではなく「Windows RT」とした背景を探りたくなってしまいます。近いうちにマイクロソフトからそのことについても言及されるものと思われますが…。

[Engadget]
[Windows Team Blog]

この記事は ほーほーほっほー様よりネタ投稿をいただきました!
ありがとうございます!

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