Acer創設者、「MSが独自タブレットを販売する意図はWindows8の需要拡大にある」

DigiTimesは20日、マイクロソフトの独自タブレット「Surface」に対するAcer創設者のコメントを掲載しました。創設者であるスタン・シー氏(現在は引退)はSurfaceを肯定的に捉えており、歓迎しているようです。

同氏はコメントの中で、マイクロソフトが独自タブレットを販売する真の意図は「ベンダー各社によるWindows 8搭載タブレットの促進」にあるとしており、Windows 8タブレット市場に対する需要拡大をマイクロソフトが願うものだという分析を示しました。

ベンダー各社はマイクロソフトによるSurfaceを使ったマーケティングの恩恵を受けるとしており、マイクロソフトの意図を好意的に解釈すべきであるとしています。

また、ソフトウェア製品のライセンス料よりも遥かに利益の少ないハードウェア販売を、マイクロソフトが行う理由(メリット)は無いとしており、「生産管理、物流、アフターサービスを含む多くの困難に直面するであろう」と述べました。

19日にはウォール・ストリート・ジャーナル日本語版が『露と消えた日本メーカーの希望 マイクロソフトの自社製タブレット発表で』という題名で、Windows 8を契機とした日本企業によるタブレット進出の希望をSurfaceが打ち砕いたという、スタン・シー氏とは正反対の記事を掲載しています。

一方で、スタン・シー氏の背景を読み解くならば、台湾EMSや部品市場の需要拡大を望んでいるとみられ、悲観的なベンダーに前向きな捉え方を薦める意図があるのかもしれません。

「Surface」がもたらす波及効果をどのように考えますか?

[DigiTimes]

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