ネット検閲時代に対応 HTTPステータスコード「451」の草案を提出

HTTPステータスコードに「451」が新たに加わるかもしれません。XML第一人者でAndroid OS開発者のTim Bray氏は、ネット検閲時代に対応する新たなステータスコードの草案を提出しました。

ネットを見ていると「404」や「500」といったエラーを目にした事がある方は多いと思います。端的に言ってしまえばこれらの3桁の数字はHTTP通信の結果を示すコードなのです。

普段意識することはありませんが一番多くやり取りされているのは「200」で、これは成功(OK)を示すものになります。いちいち「OK!OK!」と表示されるのも厄介なので、ブラウザでWEBサイトを見ている限り利用者が目にすることはありません。

そんなHTTP通信の結果を示すステータスコードに新たな「451」が加わる可能性が出てきました。そのコードが示すものとは「451 法的な理由で利用不可能(451 Unavailable for Legal Reasons)」です。つまり、国々によって制限される表現や不法コンテンツに対応するものになります。

事の発端は、torrentファイル配信サイトのブロック騒動に起因するものなのですが、インターネットが市民権を得るにつれて「自由」と「公益性」のバランスが叫ばれるようになりました。「451」はそんな今のネットの姿を現す数字なのかもしれません。

[THE VERGE]

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