キヤノンのミラーレス一眼「EOS M」発表 EFマウントアダプタも同時発売

キヤノンのミラーレス一眼がついに来ました!9月中旬発売予定です。マウントは「EF-M」を新規採用。

業界最後発でまだかまだかと言われていたキヤノンのミラーレス一眼ですが、23日に正式発表されました。直販価格ではボディのみが7万3290円、ダブルレンズキットは12万5790円、他になります。

EOS M・ボディ 7万3290円
EOS M・EF-M22 STM レンズキット 8万3790円
EOS M・EF-M18-55 IS STM レンズキット 8万9040円
EOS M・ダブルレンズキット 12万5790円

「ミラーレスEOS」という新カテゴリが設けられ、モデル名称には「M」が付くとのこと。「EOS Kiss X6i」と同等のAPS-Cサイズセンサーを搭載しています。位相差AFにも対応し、コントラストAFと併用します。画像処理エンジンは「DIGIC 5」を採用し、写真撮影時 ISO 100~12800に対応(拡張25600)。

動画は1920×1080ピクセルのフルHDによる撮影が可能で、ISO 100~6400に対応(拡張12800)。内蔵ステレオマイクにより、ステレオ音声の録音も可能です。

電子ビューファインダ(EVF)は搭載せず、液晶画面を見ながら撮影するライブビューのみの対応となります。この情報を伝えているimpressによると、「外付けEVFの設定もない」とのこと。

マウントアダプタを介してEFおよびEF-Sレンズの両方を利用することが出来ます。マウントアダプタは同時発売で1万2600円。


マウントアダプタ「EF-EOS M」

前予想通りですが、無事EFレンズ資産を活かせる形となりました。またキヤノンによると、EFレンズをマウントアダプタを介して利用してたライトユーザが、将来的に上位機種に移行しやすくする狙いがあるとのことです。なお、当然のようにAF/ISは利用可能で、EF/EF-Sレンズに搭載された全機能を利用できるとしています(※連写時のAF追従は1コマ目のみ)。

対応記録メディアは「SDXC」「SDHC」「SDカード」の3種類で、高速転送規格「UHS-I」に対応します。バッテリーパックは新形式の「LP-E12」になります。撮影可能枚数は約230枚。

最後に、同時発売のレンズ2本について。

ズームレンズの「EF-M 18-55mm F3.5-5.6 IS STM」は3万6750円、単焦点の「EF-M 22mm F2 STM」は3万1500円で本体と同時販売予定です。

いずれもステッピングモーター(STM)を採用してAF駆動音を抑え、動画撮影時に録音されにくくしているとのことです。パンケーキレンズなどへの搭載でも話題になりましたが、EF-M・EF-Sは搭載される方向になるものと思われます。

長らく期待され続けてきたキヤノンのミラーレス一眼ですが、ユーザーの反応が気になるところです。個人的には現情報だけで「欲しい!」と思うインパクトはありませんでしたが、レビューやサンプル写真が出てくると印象は一変しそうだと思います(良い方に)。

というのも、スペック的に「一眼レフカメラがそのままミラーレス」になったような感じですので、将来的なKissシリーズの処遇も考慮して生半可な設計をしていることは考えにくいのです。最初についたイメージは後々まで尾を引きますし、ここをしっかり押さえないとミラーレスに力を注ぐ後発のメーカーに5~10年スパンで追い抜かれかねません。

X6iと同等のセンサとのことなのでAFがやや気になるところではありますが、初発でズコーとなるようなものは恐らく出てこないであろうと予想しています。とりあえずは、レビュー待ち!

[impress]

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