HTC、ユニークなタブレットを開発中 普通のタブレットは予定なし

PC Advisorは11日(現地時間)、HTC広報担当者の話として、同社が「ユニークなタブレット」開発に取り組んでいることを明らかにしました。

情報によると、ユニークな機能をはじめとするライバル企業にはない特色を備えない限り、混戦するタブレット市場に新製品を送り込まないことを決定したとのことです。つまり、よくある “ただのタブレット” は発売されないことになります。

先ほどグーグル独自タブレット「Nexus 7」の製造原価についてのニュースをお伝えしましたが(詳細)、OSを開発しないハードウェア企業にとって、タブレット・スマートフォンにおける利益率は悪化する傾向にあります。

各メーカーは、格安タブレットや採算度外視・企業体力がものをいう製品に対抗するために、独自の色付けを行おうと必死な状況です。差別化が難しくなった(コモディティ化)スマートフォン・タブレット市場で生き残るためには、PCと同じようなスタイルを続けていてはEMSに強い台湾企業群といえど苦しい状況に追いやられます。

採算度外視の製品は、多角化で稼げるOSメーカーやGoogleのような強力なプラットフォームを持つ企業の特権ですし、企業体力がものをいう製品はサムスンの独壇場です。となると、他の企業は極めて苦しい状況なわけですが、統廃合または撤退も視野に入れる必要があるかもしれません。

[BGR]

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