最新「iPhone5」現時点での情報まとめ 本体デザインも一新

「8月7日に発表か?(詳細)」とも言われているアップルの新型「iPhone5」ですが、現時点での情報を詳細にまとめてみました。iPhone 4Sと迷ってる方や、iPhone5が気になる方は必見の内容です。

0.発表は8月7日?

iPhone5の発表会が「8月7日」に開催されると報じられていますが、これは確定した情報ではありません。また、発表会の開催日程を真っ先に伝えている「The Loop」は、8月7日説を否定しています。The Loopは毎回、報道関係者向けの開催日程を正確に報じているサイトですので信憑性が高いと思われます。

仮に8月7日に発表されるのであれば、日本では遅くとも8月下旬までに発売されるものと思われます。

なお、NTTドコモはiPhoneの取り扱い開始について「現状の環境では厳しい」とコメントしており(詳細)、従来通りソフトバンクとauの2社による取扱いになるものとみられます。

8月7日説が間違っていた場合は、やはり9月~10月に発表会が開催されるパターンではないかと思われます。いずれにせよ、あと3か月前後でiPhone5が披露されるのではないでしょうか。

1.本体デザインは一新される

「本体のデザインが変わればいいな」と思っていた方、iPhone5ではその願いが叶いそうです。背面パーツとみられるものが早くも流出しており、それを基に作成されたイメージCGで外観を知ることができます。




流出した背面パーツとみられる部品

iPhone5も「ブラック」と「ホワイト」の2モデルが用意されるようです。注目すべきはブラックモデルの側面。従来のシルバー仕上げではなく、ブラックメタルが採用されています。

側面に黒縁のブラックメタルを採用することで、より「ブラック」が強調されたデザインになりました。ケースを付けるのが勿体ない位の仕上がりです。

2.いち早くiPhone5のパーツを手に入れた外国の紹介動画

世の中にはいち早くiPhone5のパーツを入手した人がいます。この動画では黒モデルの背面パーツをiPhone 4Sと比較しながら紹介している様子が収められているようです。

動画をよく見ると、中央の部分は艶消し(つや消し)のアルミニウム合金と思われるもので作られていることが分かります。質感が安っぽいプラスチックなどではなく、金属素材を使う所にアップルのこだわりを感じられます。

3.流出したパーツから作られたイメージ画像




iPhone5ホワイトモデルのイメージ画像



iPhone5ブラックモデルのイメージ画像


4.iPhone5の設計図らしきものが流出

既にご覧になった方も多いかもしれませんが、iPhone5の物と思われる設計図が流出しています。ネジを留める細かな位置や寸法、内部の形状などが明らかになっています。右下にはアップルのロゴと図面の管理番号も見てとれます。

5.大きくなった4インチ液晶画面

iPhone5の液晶画面は大きくなるとみられています。従来の3.5インチから縦にだけ伸びて4インチになるようです。横に大きくならないので、手の小さな方でも使い辛くなりにくいのが良いところです。

 
iPhone5(左)とiPhone4S(右)の比較例

ぜひ上の画像を見てください。4インチになるだけで印象は大きく変わります。アイコンの行数も縦に1行増えて、より使いやすくなりました。アイコンの置き場所に困っていた方には朗報ですね!


via Macお宝鑑定団

上の画像は、iPhone4Sのホワイトモデルと、流出したiPhone5のフロントパネルと思われる部品を重ねてみたものです。4インチと3.5インチの違いがとてもよく分かります。

6.動作はもっと快適に クアッドコア搭載?

 事前の情報では、iPhone5に新型「A6」プロセッサが搭載されると言われています。処理を行う「コア」が従来の2個から4個に倍増するとみられており(これをクアッドコアという)、複雑な処理も軽快、かつ低消費電力で行うことができるようになると思われます。

最新の情報では、サムスン製の「Exynos 4 Quad」というプロセッサをベースにした設計に変更されるのではないかと言われています。特許訴訟などで “喧嘩” をする両社ですが、iPhone5に搭載されるとみられる「A6」は、サムスンが保有するアメリカ・テキサス州の半導体工場で製造されると伝えられています。

7.高速通信LTE対応

3月に発売された新型iPadと同様に、iPhone5も次世代高速通信「LTE」に対応するものとみられます。いわゆる4G(従来の日本では3.9G)というものです。ドコモの「Xi(クロッシイ)」が同様のサービスなのですが、一度は聞いたことがある方も多いと思います。

もし、ソフトバンクとauの両社からiPhone5が発売されるならば、両社が秋からサービス開始を予定しているLTEサービスに対応するかもしれません。

LTEに対応すると、より速い速度でインターネット(データ通信)をすることが出来るようになります。また、混雑している3G回線を使わずに済むので、東京・大阪・名古屋などの主要都市でも快適に通信ができるようになります。

8.外国版おサイフケータイ「NFC」に対応?

一部情報では、iPhone5には「NFC」が搭載されるのではないかと言われています。この機能を搭載することで、「iOS 6」から追加される新機能「Passbook」を通じて、航空機のチケットをiPhoneで管理したり、スターバックスや各種お店のポイントカード・会員カードをiPhoneで管理できるようになる可能性があります。

上の画像を見てください。これが新機能「Passbook」の画面です。一番左の画面には、日本でもおなじみの「スターバックスコーヒー」の会員カードが映っています。現時点では米国向けのサービスしか発表されていないので詳細は不明ですが、米国では、メジャーリーグの観戦チケットなどもiPhoneで予約・提示できるようになります。

中央の画像には、ユナイテッド航空の航空チケットが映っています。サンフランシスコ国際空港(SFO)からロンドン・ヒースロー空港(LHR)行きのチケットをiPhoneで管理しているところを示しています。iPhoneさえあれば、チケットをなくす心配もなくなり、オンライン予約で即座にチケットを購入することも可能です。

日本でも対応する企業があるとすれば、日本航空やスターバックス、ヨドバシカメラなどの家電量販店などが考えられます。ポイントカードを持ち歩かずに済むので楽になることでしょう。

気になる鉄道の自動改札口(JR東日本Suicaなど)は、残念ながらまだまだ未対応であると思われます。というのも日本で使われている「FeliCa」という技術規格は通信速度が速いのが特徴で、改札口が猛烈に混雑する日本にぴったりの技術なのです。ところが、世界で多く利用されているNFC*1は通信速度が遅く、日本の改札口に対応できないのではないかと言われています。

*1 NFCは近距離無線通信の総称。正しくはFeliCaもNFCの一部であるが、便宜上、ここではNFCと別個に扱っている。正確にはNFC TypeAまたはTypeBを指す。学校のレポート等で用いる際には注意されたい。

9.新型の小型ドック端子に変更

 iPhone5からは、長らく続いたDock端子が小型化されるとみられています。

画像を見ると、今現在使われているものは刺さらないことが分かります。周辺機器や車載コネクタをお持ちの方は少し困ることかもしれません。ただし、変換コネクタが提供されるのではないかとみられています。

余談ですが、小型化すると一体どんなメリットがあるのでしょうか。

1つに、コネクタを小型化することで空いたスペースに、別の部品を入れることが出来るようになります。技術者は小さなスペースを確保するために何十時間もの時間を費やすことが多々あります。空いたスペースを使ってバッテリー容量を増やしたり、排熱効率を上げてよりパワフルなプロセッサを搭載したりできるようになるかもしれません。

10.ワイヤレス充電に対応?

iPhone5からは、充電するときにいちいちケーブルをつなぐ必要がなくなるかもしれません。事前の報道では、中国のメーカーと共同でワイヤレス充電システムの開発を行っていると報じられています(詳細)。

11.SIMカードは新規格「nano-SIM」を採用

国内外の複数の修理部品販売店には、iPhone5向けと思われる「nano-SIMトレイ」が既に入荷しています。

iPhone 4/4Sに使用されているのは「micro SIM」という小型のSIMカードなのですが、それよりも更に一回り小さい「nano-SIM」という、今年6月に正式策定されたばかりの超小型SIMカードが採用されるようです。この件に関しては「週刊アスキー」さんに詳しく記載されているので、そちらもご覧ください。音量ボタンやサイレントスイッチの画像もあります。なお、黒縁用のボタンが用意されているようです

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