ソニー、カーナビ事業から撤退

非常に寂しいニュースではありますが、素早い決断は実を結ぶことになるでしょう。

ソニーは27日、ポータブルナビ「nav-u」の出荷を年内に完了し、カーナビ事業から撤退することを発表しました。

撤退の理由については、「ソニーの全体戦略の中で、選択と集中を進めた結果の判断。価格下落やスマートフォンとの競合などにより、ポータブルナビ市場の成 長率は想定を下回った。設計開発のリソース配分や収益性などを総合的に判断し、決定した」(ソニー広報センター)としている。

via impress AV Watch

ポータブルナビ「nav-u」は格安ポータブルナビの火付け役の1人であり、一時は売れ筋3位以内には入る人気機種でした。カーナビゲーションだけに特化せず、持ち運べるなどの新しい使い方を追求した製品でもあります。

ソニーとカーナビといえば歴史は非常に古く、1992年に発売した「NVX-1」はナビゲーションユニットとモニターの別売で50万円近い価格で販売されています。

管理人が初めて触れたカーナビもソニー製のもので、ブラウン管、赤外線リモコン操作と地域別のCD-ROMという、今では考えられないような時代でしたが、子供の時に初めて触れたときの感動は今でも忘れられません。

昨今はスマートフォンによる非常に高性能なカーナビが月額500円未満(Googleナビなら無料)で利用できるなど、ポータブルナビ業界はもちろんのこと、カーナビ業界自体も激しい競争に晒されています。特に、常に更新され続ける名所データと高性能な音声認識システムは「スマホdeナビ」の大きなアドバンテージです。

今後もさならる統廃合が進むものと思われますが、情報を安価な手段で手に入れられるようになった時代ならではの出来事といえるかもしれません。

[impress AV Watch]

ソーシャルシェア

コメントソフトウェア改修作業の為、一時的に古い記事のコメント閲覧・投稿を休止しています。