BMWデザイナー、ボディカラー白色ブームはAppleが牽引と語る

日本では非常に人気の高い自動車のボディカラー「ホワイト色」ですが、欧米では「色が無い」として捉えられ不人気色の代表格でした。

欧州では「ブルー色」、北米では「シルバー色」などが人気であるなどの違いが見受けられましたが、最近ではその人気カラーにも変動があるようです。そして、その変動の裏にはアップルの存在があると言います。

そう語るのは、BMWのデザイナーSandy McGill氏。同氏によると、アメリカにおいてほぼ10年間人気のトップを走り続けた「シルバー色」が「ホワイト色」に抜かれてしまったとのこと。

ホワイト色といえば、バスルームや冷蔵庫、タイルを連想する色でしたが、アップルのiPodや付属するイヤホンが「白」であったことをきっかけにイメージが変わってきたと、同氏は分析しています。

ただ、インタビューを行った自動車系ライターとしてはやはり「退屈な色」として捉えているようで、茶色のブーム回帰を “狙って” いる様子。思えば、BMWのSAV(SUV)「X6」がフェイスリフト際にはベースカラーに「茶色」を用いてましたし、6シリーズグランクーペにはアースカラーの「茶系色」が採用されていました。

国ごとに色の好みが変わるというのは非常に興味深い話ですが、アップルのiPodから始まった「ホワイト色」に対する意識変化も興味深い話です。iPhone 4のホワイトモデルを巡っては、品質管理の都合から発売が延期されることもありました。何もない「白」だからこそ、それを追求するのは極めて大変のようで、記事の中でも「白は高級品」と述べられています。

参考:欧州 2011年人気ボディカラートップ5(Cliccar

1位 ブラック 31%
2位 グレー/シルバー 30.9%
3位 ホワイト 13.0%
4位 ブルー 9.0%
5位 ブラウン 6.0%

参考:欧州 2000年人気ボディカラートップ5

1位 グレー/シルバー 32.9%
2位 ブルー 24.1%
3位 ブラック 18.9%
4位 グリーン 9.5%
5位 レッド 7.4%

記事本文はアメリカにおける話であるが、参考に用いた欧州でも10年の間にホワイト人気が高まっている。

[Yahoo! via Cult of Mac]

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