DigiTimesは6日、台湾HTCが、9月~10月に5インチのディスプレイで1920×1080ドット表示に対応したスマートフォンを投入すると報じています。この情報は匿名の業界筋によるもの。

仮にこのスマートフォンが本当に存在するのならば、440ppiという驚異的な精細さを実現しています。iPhone 4Sでも326ppiですので「圧倒的」という言葉が相応しいものです。

画像は本記事と無関係のHTC製機種

5インチ台のスマートフォンを巡っては、韓国サムスン電子が5.5インチの「Galaxy Note 2」を今月29日に発表するとみられており、スタイラスペンによる入力に対応した同デバイスは特殊なニーズに応えながらも大きな反響を呼ぶヒット商品に成長しました。この他にも、韓国LG電子や同パンテックも5インチ台スマートフォンを投入しています。

さて、このHTC製1920×1080ドット表示に対応したスマートフォンの噂ですが、実は全く根拠がないという訳ではありません。この情報を伝えているTHE VERGEで指摘されていますが、端末の性能を測定するベンチ―マークの結果に、謎のHTC製高解像度端末が存在しています(GLBenchmark)。

ベンチマーク結果を見る限りでは、SoCにはクアルコム製「Snapdragon S4 MSM8960(1.5GHz駆動)」を搭載しており、グラフィックスはAdreno 320とのこと。この組み合わせだと「MSM8960 Pro」が存在しているのですが、ベンチマーク結果だけでは確実なことが言えません。

9月~10月に投入されるのであれば、早くて今月中、遅くとも来月までには発表されるものとみられます。とても期待できる機種だと思いますので、ガセネタでないことを祈りつつ発表を待つのも悪くないことでしょう。

[DigiTimes via THE VERGE]