速報: アップル特許裁判、サムスン敗訴 826億超の賠償命令

米カルフォルニア北部連邦地裁は24日(現地時間)、サムスンがアップルの特許を侵害したとして10億5000万ドル(約826億円)の賠償を命じた。

この裁判は「アップルvsサムスン」の本陣として注目されていた裁判。陪審員はアップルが持つ特許の一部侵害を認める一方で、サムスンの被害はゼロと算定。サムスンの損害賠償請求は認められなかった。

主な特許侵害の判断は以下の通り。

  • ピンチによるズーム:請求された端末のうち、サムスン製「Intercept」「Replenish」を除いたすべてのデバイスで侵害を認定。

  • タップによるズーム:「Droid Change」「Epic 4G」「Exhibit 4G」「Fascinate」「Ace」「Prebail」「Galaxy S」「Galaxy S 4G」「Galaxy S2 AT&T」「GT-I9100」「GALAXY S2 T-Mobile」「Galaxy Tab」「Galaxy Tab 10.1」「Infuse 4G」「Mesmerize」「Replenish」で侵害を認定。

  • iPhoneに関するデザイン特許(D’667):「Galaxy S」「Galaxy S 4G」「Galaxy S2 AT&T」「GT-I9100」「Galaxy S2 T-Mobile」「Galaxy S2 Epic 4G touch」「Skyrocket」「Showcase」「Infuse 4G」「Mesmerize」「Vibrant」で侵害を認定。

  • iPhoneに関するデザイン特許(D’087):「Galaxy S GT-I9000」「Galaxy S 4G」「Vibrant」で侵害を認定。

  • iPhoneのホーム画面デザイン特許:「Captivate」「Continuum」「Droid Change」「Epic 4G」「Fascinate」「Galaxy S GT-I9000」「Galaxy S 4G」「Showcase」「Gem」「Indulge」「Infuse 4G」「Mesmerize」「Vibrant」で侵害を認定。

「iPhoneのデザインを模倣したのではないか?」とする点では、「Galaxy S」をはじめとする多くの端末で模倣を認定。

グーグルとの代理裁判とも言われた本訴訟において「ピンチ操作によるズーム」「タップ操作によるズーム」の両特許が認められたことにより、Android端末製造メーカーが左記の操作を含むマルチタッチ対応端末を製造する場合、アップルに対するライセンス料が発生する可能性がある。

注目の裁判は事実上、アップルが勝利し、サムスンによる不法行為が認められた形となった。

[Apple Insider]

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