米グーグルは10日、同社がNFC対応Android搭載スマートフォンでサービスを行っている「Google Wallet」の一機能であるプリペイドカードサービスを、来月17日に廃止すると発表しました。

先月1日には、米国で一般的な「Master Card」「Citi」以外のクレジットカードも決済に利用できるようになり、プリペイドサービスは役割を果たしたと判断されたようです。

今年2月にはプリペイドサービスを巡って、セキュリティ上の懸念から一時的にサービスを休止することもありました(impress)。これらのことが今回の決定に影響したのか明らかではありませんが、大多数のクレジットカードが利用できるようになったことで、プリペイドサービスの価値が著しく低下したのは事実です。無駄なコストとリスクよりも、安定した運用を選択するというのは堅実かと思われます。

グーグルは今回の廃止にあたり、チャージした残金をなるべく使用するように呼びかけています。なお、サービス終了までに残金が残ってしまった場合は返金も受け付けるとのこと。

日本ではSuicaやnanaco、WAONなどの電子マネーサービスが活発に利用されていますが、クレジットカード大国アメリカでは「何が重視されているのか」ということ考えさせられます。

[Google via Android Central]