シャープ、携帯事業を富士通と統合検討 ―国内シェア30%超に

TBS系ニュースネットワーク・JNNは25日、シャープが、携帯電話事業を富士通と統合する案を検討していると報じた。

報道によると、シャープの携帯電話事業はアップルや韓国サムスンなどに押されて順位を落としており、取引銀行に示した再建計画に「携帯電話事業を富士通と統合する案を検討する」との事項を盛り込んだとのこと。JNNよると、統合後の国内シェアは30%超。

富士通はJNNの取材に対して「現時点で統合は検討していない」とコメントをしている。

シャープは国内で「AQUOS PHONE」ブランドで多数の携帯電話機種を展開。「SH」シリーズとして長らく日本国内で親しまれてきたメーカー。1999年には、ほぼ世界初となるカラー液晶を搭載した「J-SH02」をJ-PHONE(現ソフトバンクモバイル)で販売、2000年にはカメラ内蔵機能付き携帯電話「J-SH04」を相次いでリリースし、『写メール』という言葉の礎を作った。

最近では、液晶テレビの市場減少や大規模な設備投資の失敗に伴う経営不振で、台湾ホンハイ(Foxconnの親会社)と提携交渉を進めていた。その一方でシャープとホンハイの間に様々な齟齬があるといわれており、銀行団による融資に頼った再建計画も検討されているとみられる。8月末に取り決められた枠と加えて追加融資は3600億円規模になる模様。早ければ27日にも正式に決定される見込みだ。

[JNN]

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