ITmediaは14日、ソフトバンクモバイル広報の話として、iPhone 5におけるテザリング機能の提供は「今のところ予定なし」であると報じています。

iPhoneやAndroidをはじめとしたスマートフォンには、スマートフォン端末をWi-Fiルーター代わりにして手持ちのノートパソコンやゲーム機をインターネットに接続できる機能が備えられています。それを「テザリング」と呼ぶのですが、iPhone 4S発売時にはソフトバンクとKDDIの双方共にテザリング機能は対応していませんでした。

日本ではモバイル通信においてやり取りされるデータ量が多く、回線の状態を鑑みるとすぐにやりましょう!といかないのが現状です。やる気やケチという問題ではなく、使っている周波数帯の混雑状況やトラフィックをどこに逃がせるかという複合的な判断が必要となり、一筋縄ではいきません。

ところが、iPhone 5を機にKDDIはテザリング機能を月額525円のオプションで解禁することになりました。このオプションは最大24か月間無料になるキャンペーンも実施されており、2年縛りの間はテザリングが無料で利用できることになります。1か月の通信量が7GB(ギガバイト)に制限されるなど、つなぎ放題という訳ではありませんが、出張先などでちょっと使いたい時には大変便利なもの。

長らくテザリング解放が望まれてきただけに、KDDIのテザリング解禁は一つの武器になることは間違いありません。ソフトバンクも料金で対抗したり、中古iPhoneを下取りするサービスを発表しており、テザリングの必要性によってキャリアを選ぶユーザーも登場するものと思われます。

[ITmedia]