米マイクロソフト、無料のクラウド音楽サービスを正式発表

米マイクロソフトは14日(現地時間)、クラウド音楽配信サービス「Xbox Music」を正式発表した。対応デバイスは「Windows 8 / RT」「Windows Phone 8」「Xbox」。また開始時期は未定ながらも「iOS」「Android」にも対応することが併せて発表された。

「Xbox Music」は、3つの形態で提供される音楽ストリーミングサービス。

1つ目は、Windows 8向けに提供される無料の広告付きストリーミングサービス。対象機種はWindows 8またはRTを搭載した製品に限られる。

2つ目は、月額9.99ドルで制限無しの「Xbox Music Pass」というサービス。Xboxという名称がついているが、こちらはPCやタブレット、スマホなどでも利用できるもの。上記ストリーミングサービスの無制限版に加え、約7万種類のミュージックビデオも視聴可能。

3つ目は、1曲ごとにお金を払い購入する「Xbox Music Store」。購入できる楽曲はDRMフリーの256kbpsのMP3で、ストリーミング再生する場合は192kbpsのWMAファイルで配信される。

基本的なイメージとしてはiTunesのマイクロソフト版で、PC・スマホ・タブレット・ゲーム機・他社端末の垣根を越えて横断的に提供される大規模な音楽クラウドサービスとなる。

クラウドベースのサービスなのでプレイリストや購入した楽曲はアカウント単位で共有できるため、様々な機器で同じ状態を保つことが可能になる。例えば、Windows Phone 8でお気に入りのプレイリストを作成したら、即座にXboxの画面でもその状態が反映されているといった形だ。

また、「Smart DJ」という、利用者の嗜好を自動的に分析してパーソナライズされたプレイリストを作成する機能も提供される。膨大な楽曲からストリーミング配信される場面では非常に重宝されるものとなりそうだ。

来年には「クラウドストレージ」機能が提供される。iTunes Matchと同様の機能が提供され、マイクロソフトが保有する3000万もの楽曲と手持ちの楽曲を照合し、一致する楽曲はクラウド上のコレクションに自動追加される。一致しないものについてもアップロードで対応する模様。

この他にも音楽を基軸としたソーシャルネットワーク機能などがアナウンスされている。

音楽ストリーミングサービスは15の市場で提供され、ミュージックストアは22の市場で提供される。いずれも日本が含まれるかは不明。

[Microsoft]
[THE VERGE]

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