速報:ソフトバンク、米クリアワイヤの買収も検討

47NEWSは13日、米スプリント・ネクステルの買収を検討しているソフトバンクが、別の米国企業「クリアワイヤ」の買収を検討していると報じた。

クリアワイヤはスプリントが約半数の株式を保有する企業。WiMAXをはじめとし、TD-LTE方式の携帯電話通信網を米国内で展開する計画を行っている。2012年2月には米グーグルが、クリアワイヤが持つ多額の負債を理由に保有する株式の全てを売却したばかり。

今回の買収協議については、ソフトバンクも推し進めるTD-LTE方式を採用する企業の連携基盤を強固なものにする狙いがあるともみられており、クリアワイヤの計画がソフトバンクの思惑と一致した可能性がある。ただし、スプリント買収の目的がクリアワイヤの株式を所有する点にあるとも言われおり、今回の報道が確かならば、クリアワイヤを直接買収することも視野に入れているものと思われる。

その他にも、ドイツテレコムが保有する米業界4位のT-Mobileが、業界第5位のMetroPCSの買収に合意したと発表されており、その上で、ソフトバンクがスプリントを買収するならばドイツテレコムがT-Mobile(+MetroPCS)を売却する意向であるとも報じられている。

これらの報道をまとめると、ソフトバンクがスプリントを買収することで、ドイツテレコムが手放したT-Mobile、MetroPCS、そしてクリアワイヤまでもがソフトバンク傘下になる可能性が浮上した。さらには衛星放送大手などの買収話も浮上しており、話が非常に拡大しているといえる。ここまでくるとTD-LTEの基盤作りが狙いであるとする見方は安直と言える。

ソフトバンクの狙いが全く見えない状況ではあるが、米国で放送と通信の一大ネットワークを築こうとする狙いがあるようにも見える。買収先候補といわれる企業のいずれも多額の負債を抱えている状況ではあるが、第二の逆転劇を米国で始めるつもりなのかもしれない。

[47NEWS]

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