Acer、Surfaceの売れ行きを注視するためにWinRTタブレットの販売延期

ロイターは30日(現地時間)、マイクロソフトが販売している独自タブレット「Surface」の売れ行きを注視するために、台湾AcerがWindows RT搭載タブレットの販売を見送ったと報じています。

本来は2013年第1四半期(1~3月)にWindows RT搭載タブレットを発売する予定でしたが、少なくとも2013年第2四半期(4~6月)以降に延期されたとのことです。

Microsoft独自タブレットSurfaceは予約殺到するほどの人気

マイクロソフトはソフトウェアメーカーとして台湾のパートナーと長らく協力体制を築いてきました。その一方で、昨今はハードウェアとソフトウェアの密な連携が重要な課題となっており、マイクロソフトは長期的にハードウェアに注力していく旨を公式発表しています。

その第一歩といえる施策が独自タブレット「Surface」であり、独自スマートフォンの開発も行われていると米主要紙が報じています。また、求人広告から「Surface 2」プロジェクトがスタートしたことも明らかになっているなど、マイクロソフトのハードウェア転向は本気であることは間違いありません。

Acerとしてはマイクロソフトのハードウェア転向を快く思っていない節があり、同社の社長も過去に懸念するコメントを幾度も出しています。

OSとハードウェアをバラバラにすることでシェアを高めてきたWindowsが一転、アップルのような施策を採るだけに、各国のハードウェアメーカーは内心冷や冷やしているといったところでしょうか。

直近の動きとしてはマイクロソフトとハードウェアメーカーが共同の記者会見を行ってWindows 8搭載PCのアピールをするなど、蜜月な関係を対外的に示していますが、これが10年・15年というスパンになると話は変わってくるものと思われます。

[ロイター英語 via BGR]

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