Apple、経営難のシャープに対して20億ドル規模の救済を実施済か?

アップルが10月31日に米証券取引委員会(SEC)年次報告書を基に、2012年度初頭に米アップルがシャープに対して20億ドル規模(約1599億円)の救済策を実施していた可能性を、ハイテク業界の財務状況を追うウェブサイト「ASYMCO」のHorace Dediu氏が指摘しています。

ブルームバーグからも高い分析力を認められる同氏ですが(詳細)、今回指摘されているのはアップルによるベンダーファイナンス(リースプログラム)を通じた支援。

具体的には、2012年度にアップルが支払った「製造プロセス関連機器、インフラ」に対する設備投資費が予想よりも23億ドル高かった事実が指摘されています。そのうち約20億ドルがベンダーファイナンスの実施に用いられているとみられており、同氏はシャープに対する救済策として実施されたものであると推測しているようです。

アップルは2012年9月29日の時点(2012年度第4四半期〆)で、オフバランスシート取引によるサードパーティー製造企業との部品購入契約を21.1億ドルで行ったと報告しており、これが当該取引であると見られています。この結果、資金を公に動かさずに支援することが可能になったとしています。

[ASYMOCO via MacRumors]

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