FirefoxOSの新たなスクリーンショットが公開される

Ars TechnicaがFirefox OSの新たなスクリーンショットを公開しています。

BlackBerry、iOS、Android、Windows Phoneと、多彩なOSであふれるスマートフォン市場ですが、インターネットブラウザ「Firefox」を開発するMozillaが手掛けているものが「Firefox OS」です。ターゲットはアフリカや南米などの新興市場。

既存のOSと大きく違うのはHTML5を基盤として開発されている点です。各種ユーザインタフェースは全てHTML5で構築されています。構造的にもAndroidなどとは大きく異なり、基板OSとなるLinuxの上でFirefoxのレンダリングエンジンである「Gecko」が直接動作しています。ブラウザが直接OSになったとイメージすると理解しやすいかもしれません。

HTML5ベースと聞くとFacebookアプリの失敗が連想されてしまいますが、実際にそのような懸念がないわけではありません。そもそもHTML5やJavaScriptが “重い” 言語であることを疑う余地はなく、OSとブラウザが統合されたからといって快適に動作するかといえば疑問符が付きます。最適化されていないとはいえ、今現在の状態でもモッサリ感は否めません。

さらに新興市場の人々がFirefox OSを選択するか否かも不透明です。各メーカーが新興市場向けに格安端末をリリースしている状況な上に、グランドピアノを欲しがっている人々に「君たちは鍵盤ハーモニカで十分だろう?」と言っているようなものです。

誤解無きように伝えると、チャレンジ自体はとても面白いものです。やらなきゃ何も始まりませんが、取り巻く状況は極めて厳しいという点は踏まえておく必要があるかと思います。

[PhoneArena]

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