CNET英語版は5日(現地時間)、調査会社Canalysの報告として、11月1日~20日までの間に米国で販売されたアプリ売り上げのうち半分を、上位25社のデベロッパーが獲得したと伝えています。

今回の調査対象となったストアは、アップルの「App Store」とグーグルの「Google Playストア」の2つ。上記期間に1億2000万ドル(約98億円)の売上があったとみられていますが、そのうち6000万ドルを上位25社が、残りの6000万ドルをその他大勢の開発者が分け合う形となったようです。

上位陣の顔ぶれはアングリー・バードでお馴染みのRobvioや、ソーシャルゲーム大手のZynga、エレクトロニック・アーツ、ディズニーなど。

特徴としては、上位25社は収益を上げる複数のタイトルを常に持っている状態であり、Zyngaを例にすると、同社はApp StoreのTOP300入りを果たすタイトルを15個も持っているとのことです(しかも毎日)。Google Playストアでは同様に9タイトル存在しているとしています。

上位25社が半分を独占しているというのは非常に衝撃的なレポートですが、アプリの数が増えれば増えるほど競争は激化しており、ランク入りすることは極めて困難であるようです。となると、アプリ紹介系サイトによる紹介記事や広告宣伝が重要になってきますが、その点においても上位25社は資金面で圧倒的に有利といえます。

無名の開発者が今後アプリで食べていく方法が存在するのか思いもつきません。ある種アメリカンドリームのような状況がスマートフォンの魅力の1つであっただけに、何か良い方法はないものでしょうか。

[CNET]