Apple、元テキサスインスツルメンツ社員を大量雇用か ―半導体製造で

TheNextWebは3日(現地時間)、アップルがイスラエルに在住する元テキサス・インスツルメンツ(TI)社員を複数人雇っていると伝えています。

この情報はイスラエルにおけるアップルの開発事情に詳しい人物が語ったもので、その数は何十人もの規模になっているようです。なお、アップルは2011年12月にイスラエルのフラッシュメモリ関連企業Anobit Technologiesを買収しており、その場所を拠点として人材を受け入れている可能性があります。

TIは先月14日に世界全体で1700人の従業員を解雇すると発表しており、スマートフォン向けチップ事業から組込み向け事業(工業用ロボット&自動車向け)にシフトし始めています。それらの取り組みで解雇された従業員をアップルは雇っているとみられ、TIがイスラエルに構えているRa’ananaキャンパスではWi-Fi・Bluetooth・GPS・OMAPの開発を担当する部署があり、社員はそれらの事業に長けた人物であることが推測できます。

アップルがiPhone 5や第4世代iPadに搭載している「A6」「A6X」プロセッサには、同社が独自に開発したCPUを組み込んでおり、2008年に半導体企業P.A.Semiを買収してから半導体の設計事業を加速させています。最近ではインテルとARMプロセッサの製造に向けたジョイントベンチャーを設立するのではないかとの推測も行われているなど、アップルと半導体を巡る動きに注目が集まっているようです。

[TNW via Apple Insider]

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