米アップル、Microsoftに対してSkyDriveのロイヤリティを要求

CNETは11日(米国時間)、米アップルとマイクロソフトがSkyDriveのロイヤリティを巡って争っていると報じています。

情報によると、iOS向けに提供されているSkyDriveアプリ経由で「追加ストレージオプション」が購入された場合、購入額の30%を手数料としてアップル側に支払うよう求めているとのことです。

マイクロソフト側はこの要求を拒否しているようですが、アップルはマイクロソフトが手数料を支払わない限り一切のアプリ更新を認めない方針を採っており、両社は膠着状態になっているようです。

アップルはApp Storeで配布されるアプリから発生した更なる収益(追加オプション)に対するロイヤリティを厳格に定めており、マイクロソフトのような巨大企業から個人の開発者に至るまで、どの開発者であっても30%の手数料を求めています。

上記のような制度が存在しない場合、次のような抜け道事例が発生します。

例えば、5800円で販売されるべき地図アプリが85円で販売されており、追加オプションとして5715円を支払うことで地図データを利用できるようになるアプリの出現が考えられます(審査が通るか別として)。そうすると、アップルには85円に対する手数料のみが入ってくる形となり、5715円は丸々開発者側に入ってくることになります。となると、App Storeの健全な運営が行われなくなることは容易に考えられます。

その一方で、SkyDriveのようにメインのプラットフォームがPCなどの別端末であり、そのサービスを様々なプラットフォームで利用するためにアプリを提供しているような事例では30%というロイヤリティは負担が大きすぎるようにも思えます。

この件に関してマイクロソフトの広報は「私たちはアップルと交渉を行っており、この問題が解決されることを望んでいます」とコメントを行っていますが、具体的な解決策などは明らかにされていません。

[CNET英語版]

この記事は FT様・匿名様 よりネタ投稿をいただきました!
ありがとうございます。

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