TheNextWebは11日(米国時間)、米携帯製造大手モトローラモビリティが携帯製造事業から撤退すると報じています。中国とブラジルに持つ製造施設をシンガポール企業Flextronics社に売却し、端末の開発自体は継続するとのことです。

両社が出した共同声明によると、2013年上半期中にも取引を終え、施設に携わる従業員はFlextronics社に引き取られるとしています。売却後はモトローラが同社に対して、スマートフォンなどの製造を委託する契約を結ぶとのことです。なお、買収額は明らかにされていません。

今年5月には米グーグルが特許訴訟に備えて125億(約1兆円)でモトローラを買収しましたが、両社の間に具体的な動きはなく、Androidプラットフォームの象徴的存在でもある「Nexus」ブランドは韓国サムスンやLG電子、台湾ASUSなどが製造を手掛けていました。

先日には韓国からの撤退も報じられるなど、モトローラを巡って事業の整理を進める動きを見せており、今回の売却はその一環であるものとみられています。

[TNW]