米アマゾン、購入したCDのMP3データを無償提供する「Amazon AutoRip」

米アマゾンは10日(現地時間)、対象のCDを購入すると、同時にMP3データも無料で提供される新サービス「Amazon AutoRip」を開始しました。

4万枚近くのアルバムが既に利用可能で、対象となるアルバムにはAutoRipのアイコンが貼り付けられています。また、このサービスは過去に遡って対象CDを購入したユーザーにも提供されるため、過去に米アマゾンでCDを購入したことがあればすぐにでも利用が可能です。

データ提供されるMP3ファイルは従来のAmazon MP3で配信している物と同じく、DRMフリーでビットレート256kbps固定となります。また、これらデータはPCなどにダウンロードして利用できるほか、同社のクラウドミュージックサービス「Amazon Cloud Player」で利用するためのCloudドライブ内にも自動保存されます。 

同社ではiTunesでアルバムのデータだけを購入するよりもユーザーにとっては “オトク” としています。なお、日本のアマゾンでは、現時点で同サービスに関するアナウンスはありません。

ここからは私見ですが、もしもこうした製品のデジタルコピーを無償で提供するサービスが本格化してくれば、雑誌や書籍についても、購入者向けのデジタルデータ無償配布サービスが早期に実現するかもしれません。そうなれば、これまで手元にある本のデータ化(自炊)が困難なために、CDと比べて普及が遅れるとされていた電子書籍の未来は一気に明るくなると思われます。

[Amazon]

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