AppleのクックCEO、中国通信最大手と「提携」について交渉

ついに、中国最大であり、同時に世界最大のキャリアでもある「中国移動(China Mobile / チャイナモバイル)」でiPhoneの取扱いが開始されるかもしれません。

ロイターは10日(米国時間)、訪中した米アップルのティム・クックCEOが、北京でチャイナモバイルのXi Guohua会長と「提携の枠組み」について話し合ったと伝えています。これは、チャイナモバイルの広報がロイターの取材に対して公式に回答したもの。

中国の各キャリアがiPhoneの取扱いを始める中、チャイナモバイルは一貫してiPhoneを取り扱って来なかったキャリアです。冒頭で述べたように「中国最大=世界最大」のキャリアでもあるので、同社との提携交渉が今後のアップルの行方を左右するとまで言われることもありました。

「今後、アップルが抑えるべきは新興国だ」と言われる度に必ずといってよいほど名前が挙げられるキャリアで、総加入者数 “7億人” のキャリアは、もはや重鎮ともいえる存在です。

3月下旬~4月とも言われるiPhone5Sの発売を控えたタイミングだけに、正式な取り交わしが行われた可能性もあります。逆に今回の交渉が、iPhone5Sの発売時期が間近であることを連想させるだけでなく、WSJやブルームバーグも報じている「廉価版iPhone」の登場も真実味を帯びさせています。

チャイナモバイルは高価なiPhoneに対して難色を示しているとも言われており、7億人のユーザーの心を奪うために「廉価版iPhone」をリリースする可能性は十分に考えられます。

[ロイター via THE VERGE]

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