アップルとサムスンの訴訟対象の端末リストに新たなデバイスが追加される

CNETは16日(現地時間)、米国で繰り広げられているアップルとサムスンの特許訴訟において、双方が互いの新たな端末を「特許侵害の疑いがある対象リスト」に加えるよう申告していた件で、申告が認められたと報じています。

今回の申告では、アップルが「Galaxy Note2」「Galaxy S3(Android 4.1を搭載するもの)」「Rugby Pro」「Galaxy Tab 8.9 Wi-Fi」「Galaxy Tab 2 10.1」を追加しており、一方で、サムスンは「iPhone 5」を追加しています。これらの端末は2014年3月31日から始まる裁判で審議されるとのことです。

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米国の知的財産では、「トレードドレス(ロゴ・外観デザインなど、全体的なイメージに対する権利概念)」によって製品の形状が権利として認められていたり、「先発明主義」を採用しているので特許が後からひっくり返ったりします(※先願主義は今年3月16日から)。

さらには陪審員が陪審で発言力を持つことから、比較的情緒的な結論が出やすいという特徴を持っており、昨年にはサムスンに法外な額の賠償金が命じられました。それ以降も訴訟は過熱しており、両社の訴訟合戦は混迷を極めています。

もはや特許が「発明者の権利を守るもの」として機能していないように思われます。特許について考え直す時期がきているのかもしれません。

[CNET]

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