学校教育に電子化の波到来か 電子教材用コンテンツプラットフォームの研究開発を開始

京セラ丸善システムインテグレーションと立命館大学ゲーム研究センターは29日、小学校から高等学校でタブレット端末を利用した教育に必要な「電子教材用コンテンツプラットフォーム」の研究開発を開始したと発表しました。

電子教材用コンテンツプラットフォームでは、電子教科書の利用はもちろん、タブレット端末を利用した学習進捗を一元管理できる機能も備えており、アナログ教材との組み合わせも教師が自由に選択できるよう設計されるとのことです。もしかすると、テストの採点結果がタブレット端末上に送られて来たり、宿題の提出をタブレット端末で送信したりする時代が来るのかもしれません。

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なお、研究開発のスケジュールとして、2013年前半は実験用iPadを既に導入している「立命館学園の附属中学校・高校学校」で電子教材用コンテンツプラットフォームの実証実験を行い、2013年後半は実証実験の結果を踏まえたシステムの改良を行なう予定とのことです。

現在の日本の電子教科書事情としては、2010年7月にソフトバンクやマイクロソフトが発起人となり、多くの企業が参加している「デジタル教科書教材協議会」が普及に向けて活動をしていますが、目に見える大きな成果はまだでていません。

電子教科書を読むだけではなく、学校教育での利用を想定された電子教材用コンテンツプラットフォームが完成すると電子教科書の普及が進んで行くかもしれませんが、教育格差がでないようタブレット端末をどうやって導入校の生徒全員に普及させるかも大きな課題になるかもしれません。

[京セラ丸善システムインテグレーション]

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