AnantTechは13日(現地時間)、サムスン電子が9日に発表した次世代SoC「Exynos 5 Octa」に搭載されるGPUは「PowerVR SGX 544MP3」ではないかと伝えています。

GPUは主にグラフィックに関するパフォーマンスに影響を与えるものであり、PowerVRとはイギリスのイマジネーションテクノロジーズが開発してるグラフィックコントローラーです。米アップルのタブレット「iPad (第4世代)」には、より上位の「PowerVR SGX 544MP4」が搭載されています。この事を根拠としてiPad(第4世代)には及ばないと推測しているようです。

いままで「Exynosシリーズ」のGPUには「ARM Mali」を搭載していましたが、Exynos 5 Octaからは「Power VR」へ変更されたとのことです。なお、Exynos 5 Octaに搭載されるPowerVR SGX 544MP3は533MHzで駆動するとのこと。

 

上の表の左から3番目がExynos 5 Octaに搭載されると思われるGPU、4番目がiPad(第4世代)に搭載されているGPUです。表からわかるように、スペックシート上においてはExynos 5 OctaのGPUはiPad(第4世代)のGPUには及ばないことがわかります。

ただし、システムのグラフィック性能はGPU単体の性能で決まるわけでなく、CPUやメモリとの複合的な要素で決まります。Exynos 5 Octaは4コアのCortex−A15というパワフルなCPUを搭載しており、そのグラフィック性能はまだまだ未知数です。

[AnandTech via リンゲルブルーメン]