Mozilla「Firefox 18.0」リリース。新型JavaScriptコンパイラ「IonMonkey」を採用

Mozillaは9日、PC向けウェブブラウザ「Firefox」の最新版「Firefox 18.0」をリリースしました。

今回の大きな変更点は、JavaScriptのJITコンパイラ(プログラムを実行前に機械語へ変換するもの)が、これまでFirefox 4シリーズから使われて来た「JaegerMonkey」から「IonMonkey」へと刷新された点。これによってJavascriptの実行速度は約25%高速化され、ウェブアプリケーションやブラウザゲームなどの処理がより速くより軽くなるとのことです。

その他の主な新機能と変更点は、Mac OS X 10.7以降でRetinaディスプレイをサポート、WebRTC の初期的サポート、HTMLの拡大アルゴリズムの改良に伴う画像表示品質の向上、タブ切り替え時のパフォーマンス改善など。またバージョンアップに伴い21件の脆弱性も修正されています。

Firefoxはバージョン6以降、ほぼ6週間おきにバージョンを上げていくという高速リリースサイクルを採用し、非常に早いスピードでの改良を続けていますが、今回もそのロードマップ通りといった公開でした。このままFirefoxが精力的に更新を続けていくのか、それとも一定の目処が立った時点で更新頻度を下げていくのかは不明ですが、PC向けブラウザのシェア争いは激化の一途を辿っており、これからも目が離せない状況となっています。

[Mozilla]

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