TVに繋いで遊ぶ携帯型Androidゲーム機「GameStick」

Android OSの普及に伴い、TVやPC用モニターのHDMI端子に直接接続して、いわゆる「スマートテレビ」を実現するスティック型のAndroid端末が昨年あたりから複数発売されていますが、今回紹介するAndroid端末「GameStick」はその名の通りゲームに特化したスタイルのものです。

GameStickは、少し大きめのUSBメモリのようなスティック状のAndroid端末本体と、コントローラとなるゲームパッドの2つで構成され、ゲームパッドの中へ端末本体を収納する機構を採用することで可搬性を高めているのが特徴です。

端末本体とゲームパッドはBluetoothによって接続され、端末本体をTVやPC用モニターのHDMI端子に接続することでゲームが遊べます。開発元によると現在7万を数えるAndroid端末向けゲームのうち200種類以上で動作確認をしており、更に複数のゲームデベロッパともGameStick用のゲーム開発に着手しているとのことで、「GameStickで遊べるゲームの平均コストはわずか数ドルになるだろう」と伝えています。

GameStickのスペックは、Amlogic 8726-MX(デュアルコア Cortex-A9 1.5GHz+デュアルコア Mali 400 GPU 400MHz)、1GB DDR3 RAM、ストレージは8GBフラッシュメモリ、接続にはBluetooth 4.0及び802.11b/g/nを採用、OSはAndroid 4.1、画面出力はフルHDまで可能とのこと。

見た目にもクールでコンパクト、しかも機能的なゲームパッドデザインはかなりインパクトがありますが、似たようなコンセプトのオープンソースゲーム機と言えば、昨年末に話題となったAndroidベースのゲーム専用機「OUYA」があります。この両者に共通するのはOSプラットフォームのみならず、有志による資金援助を募ることができるクラウドファウンディングサービス「Kickstarter」を活用しているという点。Kickstarterによって資金の融資を受けることで、今年4月には発売にこぎつけたいと考えているようで、3月にはプロトタイプを初期の投資支援者へ送る予定だそうです。

現在のところ、予定価格は79ドル(約6800円)。OUYAが99ドル(約8600円)であることを考えると、Androidベースでアンダー100ドルの低価格ゲーム専用機が今後のトレンドになる可能性もあります。ゲームプラットフォームとしてのAndroid OSというのも面白いかもしれません。

[ GameStick ]
[ OUYA ]

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