インテル、ホーキング博士のスピーチ高速化を計画

SCIENTIFIC AMERICANは18日(現地時間)、インテルはホーキング博士のスピーチの速度を高速化する計画があると伝えています。

ホーキング博士といえばブラックホールに関する理論で業績を上げているイギリスの著名な理論物理学者であり、また筋萎縮性側索硬化症の症状のためコンピューターによる合成音声で会話やスピーチをする姿も広く知られています。

現在ホーキング博士はほほにセンサーを取り付け、ほほの動きでディスプレイ上から単語を選んで会話をしています。しかし、最近ホーキング博士の体調が悪化し、1分に1単語程度しか選べなくなってきたとのこと。そこで博士はインテルの共同設立社、ゴードン・ムーア氏に状況を改善できないか相談したとのことです。ちなみに、インテルは10年以上ホーキング博士の合成音声のシステムの開発に関わってきたとのこと。

HORIZON - THE HAWKING PARADOX 

インテルの上級研究員Justin Rattner氏は、我々はより進んだ単語予測システムを搭載した入力システムを開発したと語っています。

Rattner氏によると、博士はほほ以外でも表情を作れるので、それにより単語の入力スピードを向上させられるとのことです。例えば、2つの表情を組み合わせてモールス信号を組み立てることもできると語っています。さらに、将来的には口とまぶたの動きをほほの動きと組み合わせたインターフェイスで、より単語の入力スピードを向上させられるとも語ったとのことです。

単語予測技術というと、文章の次に来る単語をソフトウェアで予想する、日本語IMEの予測変換技術に近いものなのでしょうか。人類の至宝とも言えるホーキング博士のアイディアを世に送り出すためにも、インテルの新たな入力補助システムの実用化にぜひ期待したいと思います。 

[SCIENTIFIC AMERICAN via THE VERGE]

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naoki112104850184

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