iPadの販売不振を受けシャープが液晶パネル生産をほぼ停止

ロイターは18日、米アップルのタブレット「iPad(第4世代)」の販売不振を受け、シャープがiPad向けの液晶パネル生産をほぼ停止させていると、複数の関係者の話として伝えています。

iPad(第4世代)の液晶パネルはシャープとLG、サムスン電子が供給していますが、消費者の需要が9.7インチの「iPad」から7インチタブレット「iPad mini」に移り、iPad向け液晶パネルの減産につながったとのことです。なお、シャープと同様にLGへの注文も減少しているとのことで、アップルは手元にある在庫の液晶パネルで生産を続けているとしています。

シャープは亀山第2工場でIGZO技術を利用した液晶パネルをiPad向けに生産してきましたが、昨年末から徐々に生産量を減らし、今年に入ってからはほとんど生産していないとみられています。

この状況に対して、シャープは、同工場でテレビ用パネルを生産することで稼働率を回復させる方針とのことです。

iPad-two-up-iPad-iPad-mini-hand 

iPad miniとASUSの「Nexus 7」の発売以降、タブレットの主戦場は7インチ級に移った感があります。確かに、現行のiPadは液晶周りのベゼルが分厚く、iPad miniに比べるとデザインの洗練度や重量、サイズ面で不利な一面も見受けられます。しかし、次世代iPadのデザインはiPad miniに倣って細型ベゼルを採用しつつ軽薄化するという噂もあるだけに、第5世代iPadでの逆襲はあるのでしょうか。

[ロイター]

このニュースでディスカッション
  • コメントを投稿する際には「コメントガイドライン」を必ずご覧ください
  • コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
  • 主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます