iPad mini 中国での販売は好調の模様

AllThingsDは31日(現地時間)、トピカキャピタルのアナリストであるブライアン・ホワイト氏のコメントを紹介しました。それによると、iPad miniは、中国国内において発売当初伸び悩んでいたにも関わらず、今では在庫切れが続出するほどであり、すでに第四世代iPadよりも広く認知されているとのことです。

また、AllThingsDは、中国及び香港ではiPad miniのほとんどのモデルが完売状態で、著しい品不足状態であると伝えています。その理由として、「価格を気にする消費者には売れない」と、前置きしながらも、「安い価格設定と7.9インチという画面サイズに理由がある」としています。

 

この記事はiPad miniが新しい需要を生み出していることを明確に表しています。故スティーブ・ジョブズ氏が頑として発売しなかった「7インチタブレット」を発売した、クック氏の舵取りは正しかったと言えるでしょう。アップルに今必要なのは大きなイノベーションではなく安定した市場の拡大です。クック氏の今後の方針にも期待できそうです。

 そしてもう一点。 ”新興市場において” Retinaディスプレイは明らかに不要であることがわかります。端末販売による収益が多いアップルにとって、iPad miniのように比較的安価で、利益率の低い製品は諸刃の剣ですが、今後発達していくであろう新興市場のユーザーにアップル製品の魅力を伝えるために、iPad miniのような手頃な価格の製品をアピールしていくことが大切ではないでしょうか。

[AllThingsD]

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