レノボ、LenovoとThinkPadにグループ分割か ―CEOのメールより

Engadget英語版は5日(現地時間)、レノボのCEO・Yang Yuanqing氏が5日に送った内部メールからの情報として、レノボはLenoboグループとThinkグループに分割されると伝えています。

 同氏のメールによると、Lenovoブランドは依然としてメインストリームとローエンドマーケットでしか存在感が示せない一方で、ThinkPadブランドは未だにハイエンドマーケットでアップルに匹敵するほどの存在感を示す唯一のブランドであり、ブランド価値の維持と効率化のために「Lenovo Business Group(LBG)」と「Think Business Group(TBG)」に分割すると、発言しているそうです。

 今年4月には分割は実施され、LBGはLiu Jun氏の下に、メインストリームとビジネス向けデスクトップ・ラップトップ・タブレット・スマートフォン・スマートTVを担当。TBGはDr.Peter Hortensius氏の下に、ビジネス市場・ビジネス寄りのコンシューマーマーケットを担当し、最近設立したエンタープライズチームとワークステーションチームがTBGに配置されます。

 

米調査会社Gartnerの調査によると、レノボは2012年Q3の世界PC市場の出荷台数シェアでHPから首位を奪い世界一となりました(2012年10月調査)。また、日本で開かれたThinkPad20周年イベントで「ThinkPadの売上は毎年伸のびており世界で最も出荷台数の多い法人向けノートブックPCである」とも発表されています。

多くの場合、自社ブランドの分割は経営を立て直すためのコストカットの一環として行われる事が多いですが、Lenovo、ThinkPad共に好調なセールスが伝えられるレノボの事業分割はレノボにとって「攻め」のグループ分割といえるのではないでしょうか。

[Engadget英語版]

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