LGディスプレイ、2013年はアップルへの依存度引き下げを計画か

Apple Insiderは28日(現地時間)、韓国のLGディスプレイがアップルへの部品供給依存度を引き下げる計画をしていると伝えました。

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Apple Insiderによると、業界では2013年のアップルの業績不振を危惧する声が浮上しており、アップルに部品を供給するLGディスプレイがアップルへの高い依存度を引き下げ、その影響を回避しようと計画をしているということです。

LGディスプレイはサムスンディスプレイに次ぐ、モバイル用ディスプレイの大手メーカーの一つで、iPhoneやiPad、MacBookシリーズなどのディスプレイパネルを供給しており、アップルの主要取引メーカーとして挙げられています。

また、LGディスプレイの2012年における収入のうち約25%がアップルからの収入で、利益の約70%がアップルとの事業で発生したものであるということからもその依存度の高さがうかがえます。

アップルにとってもLGディスプレイは重要なディスプレイパネルの取引相手先で、アップル製品で使用するディスプレイパネルのほとんどをLGディスプレイに依存しています。

そのため、LGディスプレイがアップルへの依存度を引き下げた場合、供給量不足やコスト高など、アップルにとって大きな痛手となることが予想されます。

アップルは特許訴訟合戦などを理由に、サムスン以外のメーカーに部品の調達先を変更し、 “脱サムスン戦略” を図っていると報道されていました。LGディスプレイもその一社です。

アップルの部品調達先には、東芝やシャープをはじめ、村田製作所やTDKなどの日本メーカーも含まれており、アップルの脱サムスン戦略に伴ってその取引量も増えてきているといわれ、万が一アップルが業績不振に陥ってしまった際には日本メーカーにも影響が及ぶことが考えられます。

[Apple Insider]

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