マイクロソフト、壁一面がゲーム画面になる「Illumiroom」技術を公開

マイクロソフトとサムスンは9日(現地時間)、Kinectとプロジェクターを組み合わせて、モニターの周りにもゲーム映像を映す「Illumiroom」技術のデモを行いました。

簡単に仕組みを説明すると、まずプロジェクターから発せられた青い網目状の光(ワイヤメッシュ)で壁の凹凸(例:ディスプレイや本棚や観葉植物)を走査し、それをKinectで読み取ります。その凹凸に応じて投影する画像をリアルタイムに変形させる仕組みです。この手法により、映画スクリーンのような平面な環境でなくても極めて自然な形で映し出すことが可能になりました。

 

メッシュを読み取ることで室内の凹凸を認識

デモでは、この技術を使ってXboxのゲームをプレイしてる映像が紹介されています。ゲームが始まると、壁の凸凹に合わせてリアルタイムに変形させた映像がプロジェクターを通じて投影され、まるでディスプレイと壁が一つのディスプレイになったような体験を得ることができます。最近、各種イベントで話題になっている「プロジェクションマッピング」の家庭用版といったところでしょうか。

東京駅で行われたプロジェクションマッピング

この技術はWindows用のKinectをプロジェクターと組み合わせるという、マイクロソフトの研究から生まれた技術だとのことです。仮に製品化が実現したとしても、プロジェクターが必要なので少々ハードルは高そうですが、デモ映像はとても魅力的なのでいつか製品として実現して欲しいものです。

[Engadget英語版]

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