マイクロソフト、WP8端末の製作見本を中国へ提供か

DigiTimesは25日、業界筋の情報として、米マイクロソフトがクアルコムと協力して自社のスマートフォン向けOS「Windows Phone 8」のリファレンス・デザイン(製作見本)を中国向けに提供する予定だと伝えています。同社はリファレンス・デザインをベースにした端末が2013年後半に出荷される事を目指しているとのことです。

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マイクロソフト社CEO スティーブ・バルマー氏

中国ではLenovoやHuawei、ZTEがWindows Phone 8端末の販売を予定していますが、マイクロソフトはリファレンス・デザイン端末を提供する事により、さらに多くの中国のスマートフォン製造メーカーをWindows Phoneの開発に参加させる目的があるとのこと。そして中国や新興国でWindows Phoneのシェアを高め、そのエコシステムをうまく機能させるつもりであるとしています。クアルコムの他にも台湾のMedia Tekもリファレンス・デザイン端末の開発への協力を申し出ているとのことです。

中国はモバイル向けOSベンダーとチップ製造業者にとって、逃すことのできない非常に重要な市場となっています。先日、米アップルのティム・クック氏が中国のチャイナ・モバイルの会長と直接会談を行ったことからも中国市場の重要性がわかります。

中国でもサムスンやアップルのような著名なメーカーの端末が人気ですが、それ以外にも無数のノーブランドスマートフォン(山寨機・シャンジャイジ)があります。マイクロソフトはそれらの無名なメーカーの端末にもWindows Phone 8を浸透させたいと目論んでいるのかもしれません。

[DigiTimes]

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naoki112104850184

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