一見キワモノっぽく見えるけど実は使ってみると案外便利、でもやっぱり見た目がキワモノだから恥ずかしくて外で使えないといったような、絶妙にストライクゾーンを外した製品を出すことでは定評のある「上海問屋」ブランドを手掛けるエバーグリーンは15日、またもや怪しげなキワモノガジェットを発売しました。

発売したのは捻りの欠片もない製品名の「3Dムービービューワー」。もはや数年前に3DTVブームがあったことなど誰もが忘れかけているこの時期に、果敢に発売してくるあたりに痺れます。

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見た目のインパクトが凄過ぎてどう表現したら良いのか非常に悩みますが、原理としては上の画像の2つの丸い覗き窓から双眼鏡のように覗き込み、その先に取り付けたiPhoneで流している3D映像を視聴するというもの。

分かりやすく例えるならバーチャルボーイを思い出してください。知らない世代の方は是非ともWikipediaで検索してみましょう。任天堂の黒歴史が垣間見えます。

3Dの視聴方式はYT3D方式と呼ばれるもの。左右に別々の角度で撮影した映像を同時に流し、それを左右の目でそれぞれ見ることによって3D化するというもので、視聴に左右の映像を分けるための装置(今回の3Dムービービューワーがそれにあたる)が必要である以外は、他の方式よりも映像品質の劣化が少なく安定した3D映像を観られるのが特徴です。

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映像ソースとしてはYouTubeなどを利用するのが最も簡単で尚且つコンテンツも豊富です。YouTubeで「YT3D」で検索すれば様々な動画がリストアップされると思います。

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対応する端末はiPhone 4、iPhone 4S、iPhone 5と幅広いのも地味に便利な点。ボディサイズは15(H)×13.5(W)×7(T)cm、重量は約140g。素材はABS樹脂でできています。

価格は2,999円と比較的リーズナブル。「3D映像を観てみたいけど専用のディスプレイもメガネも持っていない!」という方は、お手持ちのiPhoneと、この3Dムービービューワーで体験してみてはいかがでしょうか。

[上海問屋]