時事通信は28日、総務省が「8K」解像度のテレビ放送を2020年に開始する方針だと伝えています。2020年に東京での開催を目指している夏季五輪に合わせて放送を開始する計画とのこと。

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8Kはスーパーハイビジョンとも呼ばれ、人工衛星を通じた衛星放送が予定されています。開発はNHK放送技術研究所が進めており、水平解像度が7680ドット・垂直解像度が4320ドット。現行の地上波デジタル放送で使われる1080iの表示フォーマットと比較すると16倍の画素を持つ超高精細なテレビ放送を実現します(4Kの4倍)。

同紙によると、総務省が28日に開催する「放送サービスの高度化に関する検討会」にて8Kテレビ放送の工程表が提出されるとのこと。さらに、2020年から4年早めて、リオデジャネイロ五輪の開催される2016年に開始する計画もあるとのことです。

総務省は先月「4K」解像度のテレビ放送を2014年7月に開始する方針を発表しましたが、すでにその先の8K解像度のテレビ放送の計画が動き出しているようです。次世代ビデオフォーマットにはつねに ”コンテンツ不足” という問題に悩まされてきましたが、8Kテレビ放送は「オリンピック」という巨大なコンテンツのもとに普及を推進していく方針のようです。

[時事ドットコム]