米アップル、新しいロック認証システムの特許取得 —その他、出願特許紹介

Patently Appleによると、米アップルが新しいロック解除認証システムの特許を取得したとのことです。

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今回取得したロック認証関連の特許技術は、現在多く使われている4桁のパスコードロック認証とは異なり、デバイス内に保存されている画像を用いた認証であるということです。

少々分かり難いので、このシステムを用いたロック解除手順を簡単に説明します。

  1. 予め認証に用いる画像を1つ以上指定し、画像と文章や言葉を1つ以上関連づけておきます。
  2. ロックを解除する際には、ロック画面に表示された画像と関連づけた文章や言葉を入力します。
  3. 入力したデータと画像に関連づけられたデータが一致するとデバイスへのアクセスが可能となります。

このシステムにより、4桁のパスコード認証システムよりも解読が難しくなり、紛失時や盗難時などに不正にアクセスされることをより強度に防げるようになるということです。

また、アップルは複数の特許を出願していることも判明しています。今回はその中でも注目度が高いものをお伝えしたいと思います。

1. ナノシリカファイバーコーティング技術

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この技術は、フレームの一部にナノシリカファイバーをコーティングする技術です。

無線通信が可能なポータブルサイズのデバイスにおいて、筐体サイズを小型化するために内部部品に無線通信回路を統合させている場合が多く、その際、デバイスのフレームなどに導電性のある部品を設置するのが通常です。例えば「iPhone 4」や「4S」にある黒い切欠きがまさにそれにあたります。

この技術を用いることでフレームのデザイン を損なうことなく、よりコンパクトで軽量なデバイスを作ることが可能になります。

2. 補聴器検出技術

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この技術は、聴覚に障害を持つ人が使用する補聴器の位置・距離などを自動的に検出して、それに応じて音声パターンを変更する技術です。

「iPhone」などのデバイスに物体との距離を測る近接センサーと補聴器などを検出するための磁気センサーを設置し、この2つのセンサーを使って補聴器を検出し、補聴器の動作をサポートするものです。

3. その他、アップルが出願した特許一覧

以下は、出願特許名のみの紹介となります。

・Seamless Display Migration

・System and Method for Branch Function based Obfuscation

・Graphical User Interface for Tracking and Displaying Views of an Application

・Securely Recovering a Computing Device

・Dynamically Adaptive Schedule System: Relates to workouts scheduling

・Transmission Method and Related Base Station

・Methods and Apparatus for Antenna Isolation-Dependent Coexistence in Wireless Systems

・Systems and Method for Wireless Data Protection

・Flexible Codec Switching

次期「iPhone」には早くもこれらの技術が搭載されている可能性はあるのでしょうか。

[Patently Apple]

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