1万円強の自動運転システム、オックスフォード大が開発へ

オックスフォード大学の研究員Paul Newman氏は、将来的に100ユーロ(約1万2400円)で自動車に実装できる自動運転システムを開発するつもりだとthe Telegraphに語っています。下の動画が同氏のインタビューの様子です。

credit:Engadget英語版 

この自動運転システムは2つの並列したカメラとレーザーセンサーを利用したもので、現在の開発機は1台あたり5000ユーロ(約62万0380円)のコストがかかるとのこと。しかし、次の開発機では500ユーロ(約6万2030円)までに制作費を下げ、最終的には100ユーロ(約1万2400円)で実装できる事を目指すとしています。Newman研究員によると、将来的なコスト削減を実現するには現在使用している高価なセンサーの代わりにより安価なセンサーでこのシステムを開発しなければならないとのことです。

 autonomous-car

注釈:3Dマップを自動作成する様子

同氏の思い描く “自動運転” の将来像は、常に自動で動く車というよりも、周囲の状況に応じて自動運転と手動運転を切り替える車で、グーグルやレクサスが開発する自動運転とは趣が異なるのが特徴です。

さらに他と違う点は、手動運転中に風景の3Dマップを作成し、2度目にその道を通った時には運転手に自動運転を促すところ。現在、このシステムを私道でテストをしており、今後はイギリスの運輸省と共同で公道テストを行う予定とのことです。

研究技術の実用化にはコストの観点が非常に重要であり、その点でNewman氏の研究は実用化に近いのかもしれません。自動運転システムはグーグルもその開発に非常に力を入れており、トヨタやVolvoなどの自動車メーカーも開発に参入しています。車のハンドルを握らずに目的地まで行ける未来は意外と近くまできているのかもしれません。

[the Telegraph via Engadget]

ソーシャルシェア

著者

naoki112104850184

このニュースでディスカッション
  • コメントを投稿する際には「コメントガイドライン」を必ずご覧ください
  • コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
  • 主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます