一連の騒動に幕、TN液晶問題の「ドスパラタブレット」返品対応へ

ドスパラは21日、ドスパラタブレットの液晶に関する調査結果を公開し、返品対応もしくは保証対応に応じると発表しました。

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Credit:ドスパラ

ドスパラタブレットはAndroid 4.1搭載の7インチサイズのタブレットとして2012年12月に販売を開始し、Google Playに非対応ながら9980円という低価格で注目を集めました。 しかし、ドスパラタブレットを購入した利用者からIPSパネルとして製品仕様に記載されているものの、「視野角が狭く暗い。TN液晶(パネル)のようだ。」と指摘があり、同社は調査を行なっていました。 

なお、同問題の時系列は以下の通りです。

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Credit:ドスパラ

上記時系列にもあるように同社が製造元に確認したところ、「IPSパネルを使用している」と連絡を受けたにもかかわらず、第三者機関の調査ではTNパネルを使用している可能性が高いと真逆の回答がでており、製造元が嘘を付いているともとれる内容です。

今回の問題に登場するIPSパネルとTNパネルの大きな違いとして、IPSパネルは液晶を見る角度を変えても色や彩度の変化が少なく、TNパネルは液晶を見る角度を変えると色や彩度の変化があり、同じサイズで比較した場合TNパネルの方が安価に製造が可能という特徴があります。

今回の調査結果の発表と共に、ドスパラタブレットの返品対応に関する説明もあり、継続してドスパラタブレットを使用する場合はQuoカード1000円分を保証として送付するとのことです。

ドスパラタブレットの製造元については明らかにされていませんが、仕様通りに製造しない製造元の問題と、ドスパラ側も製造元に対する管理不足が浮き彫りとなり、ゲームPCの製造販売として知名度の高い同社の信用を低下させる結果となりました。

価格競争は重要なことかもしれませんが、安価だからと製品管理をおこたらない販売元としての対応が望まれます。

[ドスパラ]

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