国会図書館、蔵書を電子書籍化&無料配信する実証実験を2月1日より開始

マイナビニュースによると、文化庁は「電子書籍の流通と利用の円滑化に関する実証実験」の一環として、電子書籍の配信実験「文化庁 eBooks プロジェクト」を実施するとのことです。実施期間は2月1日~3月3日の約1ヶ月間。

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国会図書館は、国内で流通された全ての出版物が指定された機関に義務的に納入されることを目的とする「納本制度」に基づいて設置されている法定納本図書館です。2011年時点での蔵書数は、東京本館の供用対象になっている書籍だけでも約2,500万点となっています。

今回の実験では、国会図書館が保有するデジタル・アーカイブの中から選定した資料について、電子書籍の制作から配信までを行うものです。実験に使う資料は著作権処理などの手続きを経たもので、配信は紀伊國屋書店の協力のもとで行われるとのことです。(閲覧には紀伊國屋書店のソフトが必要)

また国会図書館は、今年7月の改正国立国会図書館法の施行に合わせて電子書籍を納本対象にすることも発表しており、インターネット時代に追従した先進的な試みを続けています。

ちなみに、この国会図書館に納本される対象は専門書や小説のみならず、漫画や雑誌なども対象となっています。絶版になった本でもここに収蔵されている場合がありますので、気になる本がある方はこの機会にチェックされてみてはいかがでしょうか。

[マイナビニュース]
[文化庁プレスリリース(PDF)]

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