米インテル、iPhone向けプロセッサを製造する可能性も

米インテルは25日(現地時間)、ユーザーが集積回路の設計を変更できる「プログラマブルロジックデバイス」メーカーであるアルテラと半導体製造において合意しました。これを受けて、インテルは将来的に米アップルの「iPhone」や「iPad」向けのプロセッサを製造するのではないかという憶測が投資家の間で流れています。

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両社は次世代FPGA(プログラマブルロジックデバイスの一種)の製造において、インテルの14nmプロセスルールを用いたトライゲート・トランジスタ技術(3次元的に電流を制御する技術)を採用するとのこと。この次世代FPGAはクラウド・ネットワーキング、ストレージ・アプリケーション、防衛分野向けシステム、ワイヤライン通信分野への提供が計画されています。

インテルは今まで他社からのプロセッサ製造の請け負いには慎重でしたが、今回の合意は過去の例を見ない大規模な契約となります。

これを受けて、一部の投資家の間ではインテルが将来的にiPhoneやiPadのプロセッサの製造を請け負うのではないかという憶測が流れており、それを裏付けるようにインテル副社長兼ゼネラルマネージャーを務めるSunit Rikhi氏は「もし我々が大規模な他社のモバイル向けプロセッサの製造を打診されたら、我々はすぐに製造を開始する能力がある」と語りました。しかし、同氏はアップルとの協議については否定しています。

まさに「準備はできてるから打診を待っている」と言わんばかりに、(おもに)アップルに対して強烈なメッセージを発しているかのようにも思われますが、はたしてアップルのプロセッサ「Ax」シリーズの製造に踏み出す時はくるのでしょうか。

[ロイター / マイナビニュース ]

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naoki112104850184

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