SB版iPhoneにおける緊急速報メールの誤通知問題が解決 ―iOS 6.1アップデートで

ソフトバンクは31日、同社が提供するiPhone 5向け「緊急速報メール」にて、まれにauが提供する娯楽情報配信サービスを「緊急速報メール」として受信する不具合が、iOS 6.1にアップデートすることで改善されると発表しました。ちなみにiPhone 4Sにはこの問題は存在していません。

事態の経緯

各社LTEがそろった昨秋、それぞれのLTE対応端末はLTEの標準的な一斉同報の仕組みであるETWS(Earthquake and Tsunami Warning System)方式を採用しましたが、実はこの方式では他社の速報も受け取れる仕組みになっています。また、auが独自にETWSを使って緊急速報メール以外のコンテンツ情報やニュースも配信していたのですが、送信データに緊急速報とコンテンツ情報を識別する符号を入れることで混同しないようにしていました。

iphone-4

昨秋、auのコンテンツ情報がドコモの機種に届いてしまったことを受けて、3社が申し合せて対策を取ることで一致していましたが、ソフトバンクのiPhone 5がETWSに対応した時にはまだこの対策が取られていなかったため、誤って受信してしまっていたのでした。しかもタイミングの悪いことに、その日は首都圏でやや強い地震があって緊急地震速報も配信されていたので、「ソフトバンクの地震速報がふざけた内容を送ってきた」とネットで騒がれてしまうということもありました。

先月31日夜には茨城県北部を中心とする震度5弱の地震が発生しました。このように東日本大震災の余震活動にまだまだ注意が必要な時期と言えます。iOS6.1にアップデートすることでこの誤通知問題は解決されるので、iPhone 5をお持ちのユーザーはぜひアップデートするとともに緊急地震速報の設定をオンにしましょう。

[ソフトバンク]

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