現行iPadのパネル生産は9割減、iPad miniへ移行進む

DigiTimesは26日(現地時間)、業界筋の情報として、LGによるアップルのタブレット「第4世代iPad」のパネル生産が先月にから90%下落したと伝えています。また、調査会社WitsViewは2013年前半に出荷されるiPadのうち65%を「iPad mini」が占めるだろうと予測しています。

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DigiTimesによると、LGは昨年12月にはiPad用パネルを600万ユニットを出荷しましたが、今年1月には60万ユニットしか出荷していないとのこと。その理由として「iPad mini」の急激な需要の拡大と低価格なタブレットの普及があげられ、また例年1月はパネルの出荷台数が落ちる時期でもあるとのことです。

確かに、大手家電量販店でもiPad miniのWi-Fiモデルは未だに予約受付中となっているところが多く、iPad miniの品薄感は日本にいても伝わってきます。

90%もの下落はLGにとっても大きな影響を及ぼしますが、同社はQ2(4月〜6月)にはパネルの出荷台数は回復すると見込んでいます。その理由として、アップルはQ3(7月〜9月)に次期iPad(通称第5世代iPad)を発表するから(つまり、Q2に第5世代iPad用のパネル生産が始まるから)としています。

nexus7また、WitsViewによると、LGは月に350万〜400万ユニットのiPad mini用のパネルを出荷していますが、今年1月には過去最高の500万ユニットのiPad mini用のパネルを出荷したとのこと。これを踏まえて、WitsViewは今年前半のアップルのタブレット出荷台数のうち65%をiPad miniが占めるだろうと予想しています。

タブレット市場の主戦場は7インチサイズへ移行しましたが、10インチのiPadはその価値を維持し続けることができるのでしょうか。また、7インチタブレット市場は安価なモデルがひしめく中、安価を武器にするライバル機種とiPad miniがどのように対峙するのか注目されます。 

[DigiTimes]

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naoki112104850184

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