イギリスの保険会社MobileInsurance.co.ukが行った調査により、実際に利用されているiPhoneのうちの23%の画面が割れていることが判明しました。今回、調査の対象となったのは2471人で、iPhoneを修理しない理由については、「修理する時間がない」「アフターケアサービスに入っていないためお金がない」など多岐に渡ったようです。

また、画面が壊れたままでも気にしないという人が少なくなく、そう言った人の実に31%が「わざわざ直すまでもない」と回答しているとのこと。

iPhoneにはコーニング社のゴリラガラスが搭載されています。ゴリラガラスは強化ガラスの一種で、非常に多くのスマートフォンに搭載されています。

image

「強化ガラスを使っているのに23%も壊れてるの?」と思われるかも知れませんが、ゴリラガラスといえども壊れる時は壊れます。そもそも強化ガラスは傷には強い一方で、落下の衝撃などには弱いという特性があります(※改良版では改善の傾向が無いわけではない)。

ウォルター・アイザックソンのスティーブ・ジョブズ公式伝記によれば、ジョブズ氏は プラスチックカバーが採用された初代iPhoneの試作機を利用した際に、鍵と同じポケットに入れるとプラスチック画面に傷がついたことに気づき、画面をガラスに変えることを思い付きました。しかし、ガラスにすると今度は割れやすくなってしまいます。その際に、白羽の矢が立ったのがゴリラガラスです。

コーニング社のCEOであるWeeks氏に「大量生産はできない」と言われたのにも関わらず、ジョブズ氏は「大丈夫だ。君たちならできる。」と彼の側近に言い放ち、実際に開発を行わせたと言われています。

ゴリラガラスといえども油断は禁物 なので、スマートフォンが精密機器であることを忘れずに大切に使いましょう。

[PhoneArena]