iPhone増産を凍結 販売伸び悩みで ―Foxconnに大きな影響

日本経済新聞は20日、地元政府関係者の話として、ホンハイ(鴻海)が米アップルのスマートフォン「iPhone」の生産拡大を凍結したと報じています。これは「iPhone 5」の昨年末における販売台数が伸び悩んだことを受けたものとみられています。

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情報によると、ホンハイは鄭州工場の生産台数拡大を延期。同工場は1日にあたりの生産能力を20万台から40万台まで引き上げる計画を延期し、さらに従業員を現在の20万人から40万人まで2014年に増やす計画も延期されたとのことです。また、太原工場や深センの工場でも従業員の募集を停止したとしています。

iPhoneの組立を請け負うホンハイからiPhoneの売上不調を伝えるニュースが伝わって来ましたが、部品を供給している日本のメーカーもiPhone用部品の減産を認めており、シャープとジャパンディスプレイはパネルの受注が半分近くに減少し、TDKや村田製作所、アルプス電気も決算の場においてiPhone用部品の減産を認めています。

この減産について、アップルのCEOティム・クック氏は「製品の生産にはいくつかの複雑な要因が存在する」と、iPhone 5の売れ行き不振を否定しましたが、このニュースを受けてアップルの株価は一時500ドルを割り込みました。アップルは販売台数回復のために廉価版iPhoneをリリースするとも噂されていますが、はたして同社はどのような次の一手を用意しているのでしょうか。

[日本経済新聞]

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