iRobot社製医療向けロボット「RP-VITA」、FDA認可を取得

Gizmagは30日(現地時間)、iRobot社製の医療向けテレプレゼンスロボット「RP-VITA」が、米国食品医薬局(FDA)の認可を取得したと伝えています。

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日本ではお掃除ロボット「ルンバ」で有名なiRobot社ですが、以前から南カルフォルニアのベンチャー会社InTouch Healthと提携して医療現場向けの移動型テレプレゼンスロボットの開発を続けていました。現在は、米国ウエストウッドのロナルド・レーガンUCLAメディカルセンターや、カリフォルニアのオレンジ郡小児病院(CHOC)などで試験的に導入され、臨床データを収集しているとのことです。

このような「テレケア(遠隔健康管理)」市場は大きな可能性を秘めている一方で、競争相手の少ない、いわゆる”ブルーオーシャンな市場”として米国で注目を集めています。

このRP-VITA、実は日本でも昨年既にお披露目済みで、この時は、iRobot社のコリン・アングルCEOがカリフォルニア州サンタバーバラの病院に置かれたRP-VITAにアクセスし、患者に見立てた人形が寝ているベッドサイドまで遠隔操作で移動させる様子がデモされました。

米国から実機を持ち込んでデモを行ったのは、高齢化が進む日本市場への参入を見越したものがあるものと思われます。今回、世界で最も厳しいともいわれるFDAの認証を取得したことで、RP-VITAは輸出入の際の課題となる製品安全性・技術適格性を確保したとも言えます。

何年後かには、こういったロボットが日本の病院の中を行き来する時代がやってくるかもしれません。

[iRobot&Intouch Health via Gizmag]

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